広苑社 SP事業部

東京都調布市で、建材をはじめとした製品の見本帳、サンプル帳を製作しています。

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2023.08.22

グリーン建材革命!これからの住まいは緑がカギ?<広苑社SP通信Vol.26>

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お世話になっております。
株式会社広苑社SP事業部の齋藤大樹です。

あと少しでお盆休みですね。
どこ行こうか、何しようか予定を立てている方も多いと思います。
今回は、休みまでもう一踏ん張りできるお役立ち情報をお送りします。

1,お役立ち情報
グリーン建材について

2, メルマガ担当の独り言
私、齋藤大樹の最近の出来事をお話しさせていただきます

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1,お役立ち情報 ~グリーン建材について~

サステナビリティがますます重要視される現代社会において、
建築業界も環境に配慮した取り組みが進んでいる中、注目を集めるグリーン建材。
今回は、そのグリーン建材について深堀していきます。

グリーン建材を説明する前に、前提となるのが「グリーンビルティング」になります。

グリーンビルティングとは?
地球環境に配慮した優れた建物のことです。

普通の建物では、たくさん電気やガスを使っていますが、グリーンビルディングは太陽光発電や
風力発電などの再生可能エネルギーを使用、他にも廃棄物を少なくするためにリサイクルを活用しています。
さらに、居住者の健康や快適性も考慮して環境にやさしい建材を使い、室内の空気の質を良好に保てる建物のことです。

具体的なグリーンビルディング建築物の特徴
実際どういう特徴を持った建物がグリーンビルディングなのでしょうか。
大きく分けて3つあります。

・建物の維持に必要なエネルギーが少ない(省エネ)
・建物内の水使用量が削減されている
・施設内、土地に植物が植えられている(緑化)

例えば、京都府の四条河原町にある複合施設「GOOD NATURE STATION」は代表的なグリーンビルディングといえます。
空気清浄に関する適切な換気方式の導入、中庭につる性木本植物を使用した「大緑化壁」、
「水景」に代わる「枯山水」を設置し自然に囲まれた空間を実現、
健康への意識づけを高めるオリジナルアメニティの設置、など世界的にも高く評価されています。

機会があったら一度は行ってみたいものです!

では、いよいよグリーン建材を解説します。

グリーン建材とは
設計・施工・メンテナンス・改修の面で建築構造の持続可能性と効率性を高める材料のこと。
つまり、再生可能な廃棄物を原料とした建材になります。

ちなみに、エコ建材に近いように見えますが、エコ建材は「再生可能な資源とリサイクル」に重点を置き、グリーン建材は「エネルギー効率と室内環境の品質」に重点を置いています。

グリーン建材の特徴とは
大きく分けて3点を紹介します。

■再生可能な資源から製造されるもの
再生木材や竹、バンブーなど、再生可能な資源を利用して製造される建材。
森林資源の持続可能な利用が促進されます。

■リサイクルされた素材
リサイクルしたガラス・アルミニウムなど、使用済みの素材を再利用して作られる建材も
グリーン建材に分類され廃棄物の削減と資源の再利用が促進されます。

■低VOC(揮発性有機化合物)素材
建築材料や塗料などで使われる低VOC素材は、有害な化学物質の放散を最小限に抑え、
室内環境の品質を向上させます。

グリーンビルディングを実現するためにはグリーン建材が必要不可欠で、切っても切れない関係なんですね。

さらに、グリーン建材はSDGzの
7「エネルギーへのアクセスとエネルギー効率の向上」
9「産業、イノベーション、インフラストラクチャの促進」
11「持続可能な都市とコミュニティの構築」
13「気候変動への対策」
に深く関わっているらしいので、今後の進化に期待大です!!

広苑社としては、グリーン建材のような特殊な建材の見本帳製作もおこなっております。

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3, メルマガ担当の独り言 ~お盆休みの最新情報~

今年のお盆は実家に帰省できない齋藤大樹です。
長い方だと10連休!旅行や帰省など、予定を立てている方が多いと思います。
そんな中、今年のお盆休みの状況を逸早くお伝えします!

2023年のお盆休みはなんと、国内旅行者数7,250万人、対前年116.9%。
海外旅行者数は120万人、対前年214.3%とコロナ禍前と同水準まで回復しているそうです(JTB調べ)
さらに連日、猛暑のためか避暑地で過ごしたいと考える人が多くなることから、
関越道や東北道の利用者増加が予想されます。

車でお出かけの際、ガソリンは出発前に満タンにして給油は渋滞前に済ませるようにしましょう。
遠方もしくは海外に行かれる方は、熱中症・脱水症状対策をしてお気をつけてお過ごしください。

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今回の広苑社SP通信は以上となります。
少しでもお楽しみいただけていれば幸いです。
今後ともよろしくお願いします!